2016年10月11日

結納とは?

20161012結納1
【結納は何のためにするの?】
プロポーズを受けたからといっても、今までの関係と何も変わらない。
結婚式まで、2人の関係を「確か」なものにする何かがないと、特に女性は不安になってしまう・・・なんてことがあるんですよね。

結納とは、そんな口約束だけの「結婚の約束」を公にするために行う、伝統的なスタイルの儀式のことをいいます。

結婚の約束をした証として、両家の間で金品を取り交わし、婚約を確かなものにします。
また、男性側にとっては、大切な娘を嫁に出す女性側の親に対し、誠意の気持ちを表す場ということになります。

2人にとっても、気持ちの上で大きな節目、責任や覚悟を新たにする大事な機会となります。
また、両親にとっては、生活習慣や考え方の違う両家がこの結納を通して歩み寄り、今後の親戚付き合いをするうえで、お互いが尊重し合いながらお付き合いができることでしょう。

そして、当然のことながら、結納の儀式は心のこもったものでなければなりませんが、心に思っているだけでは伝わりませんので、形に表わして相手に伝わりやすくし、心と形の両面があってこそ結納の意味が見えてくるでしょう。

【結納する時期は?】
一般的には、結婚式の3~6ヶ月前に行うのが一般的です。

20161012結納2
【結納に必要なものとは?】
男性側
•結納パック9品目
•婚約記念品
•受書、家族書
•結納金

結納に必要な9品目。関西では、末広、熨斗など5品目が一般的。婚約記念品を披露するのであれば、婚約指輪や時計、ネックレスなど。

女性側
•結納返し
•受書

結納返し正式には結納品と現金(一般的には結納金の半額)。略式結納では腕時計、洋服、パソコン、家電など品物を贈ることが多い。地域差があるので、事前に両家で相談を。結婚記念品指輪、腕時計、カフスボタン、ネクタイピン、スーツ、カバンなど男性への贈り物。

結納に必要な9品目
•目録(もくろく)…結納品の品名と数量を記載
•長熨斗(ながのし)…のしアワビ。長寿をイメージ
•金包包(きんぽうづつみ)…結納金をいれる
•勝男武士(かつおぶし)…鰹節。男性の力強さをイメージ
•寿留女(するめ)…スルメ。末永く幸せを願って
•子生婦(こんぶ)…昆布。子孫繁栄を表す
•友白髪(ともしらが)…白い麻糸。白髪になるまで夫婦仲良く
•末広(すえひろ)…白い扇。末広がりの繁栄を願って
•家内喜多留(やなぎだる)…酒樽。家庭円満をイメージ

※9品、7品、5品など、2つに割れない奇数の品数で用意します。
※結納品はデパートや、インターネットでも1.5~10万円くらいで購入できます。

結納金の金額

一般的には50~100万円と言われていますが、地域によって異なります。
また、女性側の半返しを考慮して半額分にし、手間を省くといった形も増えてきているようです。


くじめ屋では、結納品を多数取り揃えて、店内にて展示しております。
皆さんのご来店を心よりお待ち致しております。

くじめ屋オフィシャルサイトはこちら


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Posted by トモ at 14:04│Comments(0)総合
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